3歳時には成長

Posted: 4月 11th, 2012, by admin

競走馬が競争の最中にゴール版の位置を意識しながら走るという話は中山グランドジャンプ.netファンに良く知られています。一度も負けずに中央競馬クラシック三冠という偉業を果たしたかのディープインパクトが、菊花賞の最中に急激にペースを上げた事がありました。それは、ディープがゴール版の位置を記憶していたから、コース一周半であるレースの一周目のゴール版をゴールと勘違いして、それまでにトップにならないと勝てないと勘違いしてディープが自らの意思でペースを上げた、その時の騎手である武豊は後にそうコメントを残しています。
ディープはその際、一周目のゴール版を過ぎた後は冷静さを取り戻していますが、それもレースはまだ終了じゃ無いという事を理解した結果だと考えられています。
ディープと同様に無敗でクラシック三冠を果たしたシンボリルドルフは、日本ダービーでその時騎乗していた岡部幸雄騎手がレースの終盤戦にペースが遅かったため焦り予定よりも早めにしかけたのだが、どれだけ激しく鞭を打っても全く反応が無かったそうです。しかし、直線に突入したと同時に急激なスパートをかけ、結果見事に勝利を掴みました。岡部騎手はレース後に「スパートをかけたあの時、ルドルフが僕に(しっかり掴まれ…)、そう言った気がします。」とコメントを残しています。
そんな事があって、岡部騎手はルドルフに競馬を教わったと語っています。勿論競走馬が人と言葉でコミュニケーションを取る事はあり得ませんが、優れた状況判断が可能であり、場合によっては競走馬自身の判断でレースが動く事は皐月賞予想では珍しくないとの事です。
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